突然顎が痛くなり、食事をするのも一苦労な人がいました。
「今、開けるだけ口を最大に開いてみてください」と言い開いてもらいました。
一般的には、口を最大限に開いた時には、縦に揃えた指が3本入るくらいは開くのですが、1本分しか入りません。
数日の間に色々痛いところが移動してきて、今は口を開くと顎の骨がぶつかり合っている感じがしてすごく痛いとのことです。
顎は痛いし口は開かないし、なので、食事で柔らか系のパンを食べるのでさえ30分以上を要しているとのことでした。
正面から顔を見ると、顎が確かにゆがんでいます。
さまざまな可能性を試しながら、まず、口が開くことを目指しました。
なかなか開くことができない上、顎に本来の状態に戻ってもらおうとすると、顎以外の肩が痛くなったり首が痛くなったりします。
これは、しばらく顎が痛いまま生活してきたので、顎の痛みをかばおうと、首を傾けたり、手で顎をかばい続けたりというような普段にはない首や肩の使い方をしていたためです。
それらも修正しながら、口が開くように顎を調整していきました。
※顎をはじめとした体の調整自体はとてもソフトで眠ってしまう方も多いです。
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少し口が開くようになってきましたが、今度は口を閉じる時に顎が痛くなるということで、再調整をおこないました。
最終的には、顎の痛みは少し残るものの、指3本分入るくらいまで口を開けることができるようになりました。
正面から顔を見ても、顎のゆがみは気にならない程度になりました。
その後、食事も人並な速さで食べられるようになりました。
今回の、突然の顎の痛みの原因は恐らく今までの体の使い方が原因です。
原因不明の症状は、顎に限らず肩や腰など色々なところに現れます。
今回は顎という、使えなくなると食事などの日常生活に支障をきたす部分の痛みでしたが、肩や腰などの痛みや違和感なら、いつものことだと見過ごしてしまっている人も多いかもしれません。
そのため、耐え難い痛みや不調が現れて始めて、実は体中がガタガタだったのだと気づくことも多いです。
唯一無二の自分の体を労わることは、今の体を良い調子に維持するだけではなく、未来の自分のためにもなります。
