実際につらい症状があるのに、病院で検査してもどこにも異常がないと言われて、どうしたらいいのかわからず困っている方も多いのではないかと思います。
たとえば、
- 生理痛や腰痛、
- 首肩こり、
- 慢性的な頭痛、
- むくみ、
- 更年期の症状や自律神経症状、
(のぼせ、大量の寝汗、倦怠感、頭重感、集中力低下、喉の違和感、慢性的な頭痛、など)
などの特に病気が原因ではない不調な症状です。
かつての私もそんな原因不明の症状に困っていました。
私の場合は、たとえば、
- 立っていられないほどひどい生理痛
- 慢性的に、朝目覚めた瞬間から続く体の重だるさ、倦怠感
- 食後数時間後のお腹の痛み(下痢)が何日も続いたり、便秘になったりの繰り返し
- 慢性的に、喉の詰まるような違和感
- 朝晩の顔や手足のむくみ(朝、握ってグーにならないくらい手の指がぱんぱんの日もよくありました)
、、、などでした。
他にも、慢性的な腰痛は家系だからという意味不明な理屈で自分を納得させていたりもしましたが、腰痛も肩こりも、家系なんてことはありません。(生活習慣が似ていることが要因になる可能性はあるかもしれませんが。)
このような、
「特に病院に行くほどではない慢性的な不調症状」
をどうしたらいいのかわからず、かつての私は、
「病気じゃないから病院じゃないし、かと言って、マッサージも違う気がする、、どうにかしたいけれどどうしたらいいのかわからない、、たまにはすっきりした感覚を味わいたいなぁ」
と思いつつ、重い体を引きずりながらどうしたらいいかわからず、毎日自分をだましだまし生活していました。
このように、病気が原因でなく現れている不調症状は、体の構造や機能のバランスが崩れてしまっていることが原因かもしれません。
ちなみに当時の私は、ぱっと見姿勢がよく見えるいわゆる「反り腰」で、友達からは「姿勢がいいね」と言われていました。
しかし、実際は、手足や首や肩、背中、骨盤など、あらゆるところがねじれ左右前後にゆがみ全身のバランスが崩れ、とんでもなく姿勢が悪く、今考えるととんでもない状態でした。
あなたの姿勢はどうですか?
もしゆがんでいたとしても安心してください。
体は簡単にゆがむものなのですぐに修正すれば全く問題はありません。
問題なのは、ゆがんだ状態が長く続いてしまうことにより、体がゆがんでいる状態に対し「これが正しい状態である」と体が誤った認識をしてしまっている場合です。
それを確認するためには、いい姿勢をしてみた時、それができない、もしくはやりづらい場合は、長い期間体をゆがんだ状態のままで使っていた可能性があります。
この場合は、体の構造と機能のバランスを改善(修正)するには時間がかかるかもしれませんが、本気で修正したいという気持ちさえあれば体のバランスは少しづつではありますが改善していきます。
体のバランスが改善していくに連れて、バランス崩れが原因の不調症状は自己治癒されていきます。
◆機能や構造のバランス崩れが、病気と診断されない不調症状を引き起こす理由
それでは今回は、なぜ体の機能や構造のバランスの崩れが病気と診断されない不調症状を引き起こすのか、について簡単に説明してみたと思います。
まず最初に、体の構造と機能とは何なのかを簡単に説明してから、なぜこれらのバランスが崩れることで病気と診断されない不調症状が現れるのかについて説明していきます。
◆体の構造とは
骨や筋肉などをはじめとした体をかたちづくるものです。
体の構造のバランスが崩れるとは、いわゆる、姿勢が悪い状態や骨盤のゆがみ、体のゆがみ、などといわれる状態です。
姿勢が悪いと、首や肩、背中などの痛みなどだけにとどまらず、頭痛や深い呼吸がしづらくなるなど、体に様々な不快な症状が現れたりします。
◆体の機能とは
食べ物の消化吸収により体に栄養を取り込むことや、呼吸で酸素を体に取り込むことなどです。
体の機能のバランスが崩れると、たとえば、胃腸などの内臓の働きが悪くなってしまったり、リンパの働きなどが悪くなってしまったりします。
その結果、胃もたれや便秘、むくみ、慢性的な疲労感などを引き起こすことにつながってしまうこともあります。
◆体のバランスとホメオスタシス
人の体は、常に動きながら、バランスを取りながら存在しています。つまり、構造的なものであれ、機能的なものであれ、一瞬たりとも同じ状態であることはありません。
この、常に動きつつ変化している体の状態をバランスよく維持するために、体の中ではホメオスタシスシステムが働いています。
ホメオスタシスシステムにより体のバランスが維持されていることで、私たちは、熱い時には汗をかくことで体を冷やし、寒い時には震えをおこすことで体を温めたりしています。
ホメオスタシスシステムのバランスが崩れてしまうと、たとえば、熱い時に汗が出にくくなったり、病気が原因と診断されない原因不明の高血圧になってしまったりするという可能性も考えられます。
◆原因不明の不調になる原因
このように、体の構造や機能のバランスが崩れてしまうことが引き金となり、ホメオスタシスシステムのバランスが崩れてしまうことで、病気と診断されない原因不明の不調症状がおきてしまうことがあります。
言いかえると、病気と診断されない原因不明の不調症状がおこっているのは、
・ あなたの体の ” 構造 ” や ” 機能 ” に何らかのバランスの崩れがおこっている可能性が高い
ともいえるかもしれません。
もしも、体のバランスが崩れている状態であることが不調の原因である場合、体のホメオスタシスシステムがバランスよく働く状態の体を保つことができれは、体は自己治癒力を働かせることで、自分自身で健康になろうとします。
つまり、体が自然に健康な状態に戻ろうとする、ということです。
それは、たとえば子どもの頃に転んでひざをすりむいても、気づいた時には治っているのと同じことです。(すり傷くらいなら、何もせず放っておいても、気づいた時にはかさぶたになっていますよね。)
このように、” バランスがいい状態の体である ” ということは、ホメオスタシスシステムがしっかり働く健康的な体なので、あなたは体のことを忘れてやりたいことに集中できる、というわけです。
このような健康的な体を目指して、手による施術をおこなわせて頂いております。
病気と診断されない不調症状の原因が体のバランス崩れが原因ならば、それは改善する可能性は十分あるといえます。
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