◆人が痛みを感じる原因
人が ” 痛み ” を感じる原因は大きく2つあります。
それは、
・ 精神的な(心の)ことが原因の痛み
(他者から受け入れられなかったりすることで傷ついて生じる心の痛み)
・ 身体的な(体の)ことが原因の痛み
(肩首こり、頭痛、腰痛、自律神経、生理痛、体のゆがみなどから生じる痛み)
です。
◆気持ちの不調は体の不調が原因?
このように、痛みは、
・ 精神的なつらさ(心)の痛み
・ 身体的な痛み
があります。
痛みの原因は時と場合により異なりますが、それぞれの痛みを感じることによって活性化する脳の部位は、どちらも同じ部分(前帯状皮質)であることが発見されています。
つまり、” 痛い ” と感じている痛みの本当の原因は身体的な痛みなのに、精神的なつらさのほうを強く感じてしまうということもあり得るということです。
たとえば、風邪が長引くと元気がなくなったり、逆に、気持ちが落ち込み続けていると食欲がなくなったり体調が悪くなっていく、というようなことを経験したことがある人もいるかもしれません。
このようなことから考えると、理由もなく気持ちの落ち込みが続いてしまう時は、もしかしたら、本人も自覚していない ” 体の不調 ” が気持ちの落ち込みを引き起こしている大元の原因という可能性も考えられるかもしれません。
また、病気ではなく、原因もわからず気持ちが落ち込んだり、イライラしたりするときは、体が疲れきっていたり、自律神経などをはじめとした ” 体のバランス ” が崩れていることが原因かもしれません。
たとえば月経前後にもイライラすることがあります。
これはホルモンのバランスが崩れていることなどが原因といわれていますが、ホルモンのバランスは自律神経なども含め、体のバランスとのかかわりが深いです。
◆体の不調が原因の気持ちの不調への対応策
病気と診断されている場合は病院での治療が必要ですが、
特に病気ではなく、
栄養バランスのいい食事を摂っていて、
体のバランスにも問題がなく、
単に体が疲れきっている時には、
” とことん寝る ” ことが一番の解決策だと思います。
ただ、交感神経が過剰に高まっている場合などは、興奮してしまってなかなか眠ることができないこともあります。そのような時は、よく言われることですが、適度に運動する、ゆっくりお風呂に入るなどして体をリラックスさせることで副交感神経の働きを高めるといいといわれます。また、睡眠という意味では、朝起きた時にしっかり朝日を浴びることも大切といわれています。
交感神経の働きが無駄に高いと感じるときには、個人的にはこれらに加え、もくもくと掃除をしたり、もくもくと料理をしたりすることや、腸内細菌を育てることなどに意識を向けることなども有効ではないかと考え、実行したりしています。
他には、意識的に深呼吸をする、ということもいいのではないかと思っています。
深呼吸で、たくさんの酸素を体に取り込むことで体はエネルギーを生み出しやすくなりますし、 深呼吸すること は何よりも簡単に今すぐにできますので、まずは
” 今、深呼吸してみる ”
ことから始めてみるのもいいかもしれません。
<体の基礎知識>
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【生理周期について】月経、排卵やその兆候、月経前症候群(PMS)
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当院では、頭・首・体幹・四肢の調整と全身を調和させる施術により、今の体の状態から、自然な・正しい姿勢をとれる体の状態に少しづつ変化させながら、本来あるべきバランスの取れた状態を体に覚えさせていく、ということを繰り返すことで、自然に正しい楽な姿勢が日常生活でできるようになることを目指しています。
自然に正しい姿勢が日常生活でできるようになっている頃には、慢性的な不調症状から脱却し、自分自身の持つ生命力により自分の内側から輝く”健康的きれい”を手にしているのではないかと思います。
