体がしっかり働くためには、血液の循環がいい体であることがとても大切です。
血液は、人が生きるうえで不可欠な酸素や栄養など様々なものを全身に循環させたり、二酸化炭素や老廃物を回収したりしています。
そのため、血液の循環が低下してしまうとこれらの循環も低下してしまうため、体にとって必要なものが必要な場所に十分届けられなくなってしまうため、体の働きも低下してしまうという結果につながりかねません。
◆血液の中身
ところで、そのように様々なものを全身に循環させている血液は液体に見えますが、実際はその中には液体以外に細胞や電解質なども含まれています。
血液の中身は主に、
・ 血漿
・ 赤血球
・ 白血球
・ 血小板
ですが、この中の血漿以外が細胞になります。
その中でも、血液の中の細胞のほとんどは赤血球で、全身に酸素を運搬する役目を果たしています。
血液の中の細胞のほとんどを占めるほど体にとって酸素はとても大切な役割を果たしています。
何故なら、酸素が不足すると息苦しいというだけではなく、体を動かすためのエネルギーも不足してしまうことにつながるからです。
赤血球以外の細胞は、体を病原体などから守る免疫機能として働く白血球などです。
◆白血球
白血球は、病原体から体を守ったりするなど免疫にかかわる働きをしています。
白血球には5種類あります。
①好中球
②好酸球
③好塩基球
④リンパ球
⑤単球
白血球は体を守る免疫にかかわる働きをしており、5種類それぞれに役割があります。
細菌などを食べる役割や、細菌などを攻撃するように指令する役割などです。
リンパ球がメインとなる免疫は獲得免疫といいます。
病原体が体内に入らないようにガードしたりするのは自然免疫といいます。
◆血液の循環がいい体であることが大切な理由
自然免疫に大きくかかわる好中球も、獲得免疫に大きくかかわるリンパ球も、血液の中を流れて病原体のいる場所の近くへと移動します。
また、生きるために不可欠な酸素を運搬する赤血球なども血管の中を流れています。
このように、酸素、栄養、白血球など、体にとって重要なものはすべて血管の中を流れる血液の流れに乗って必要な場所へ届けられています。
つまり、血管の働きや血流が悪ければ、体を病原体から守ったり、体に必要な十分なエネルギーを生み出すことができなくなってしまいます。
このような理由から、体がしっかり働くためには、血管の働きや血液の循環がいい体、つまり、バランスのいい体であることがとても大切なのです。
今、あなたが抱えている慢性的な体の重だるさや疲労感など、病気と診断されない原因不明の不調症状は、バランスの崩れた体が原因かもしれません。
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当院では、頭・首・体幹・四肢の調整と全身を調和させる施術により、今の体の状態から、自然な・正しい姿勢をとれる体の状態に少しづつ変化させながら、本来あるべきバランスの取れた状態を体に覚えさせていく、ということを繰り返すことで、自然に正しい楽な姿勢が日常生活でできるようになることを目指しています。
自然に正しい姿勢が日常生活でできるようになっている頃には、慢性的な不調症状から脱却し、自分自身の持つ生命力により自分の内側から輝く”健康的きれい”を手にしているのではないかと思います。
