◆筋肉の働き
全身には、およそ600の筋肉があるといわれています。
これら筋肉は主に、
・ 運動をはじめとした人の活動
・ 姿勢の保持
・ 内臓の保護
のために働いています。
◆筋肉の種類
体の内側と外側を形作っている筋肉には、大きく分けて3種類があります。
①骨格の筋肉
②心臓の筋肉
③内臓の筋肉
以下に、これらについて少し詳しく説明します。
◆ ① 骨格の筋肉
骨格の筋肉は一番なじみのある筋肉です。
ものを持ったり、運動したりするときに使う筋肉です。
これらは、自分で何かを「持ちあげよう」などいう時に意識して使うことや、筋トレなどで自分の意志で鍛えることができます。
このような筋肉のことを < 随意筋 ( ずいいいきん ) > といいます。
◆ ② 心臓の筋肉
心臓の筋肉は、文字通り心臓を動かす筋肉のことです。
心臓を動かす筋肉は、自分の意志で動かしたり止めたりできる類の筋肉ではありません。
そのように自分の意志で動かすことができない心臓の筋肉は < 不随意筋 ( ふずいいきん ) > といいます。
◆ ③ 内臓の筋肉
内臓の筋肉は、内臓をかたちづくっている筋肉のことです。
胃も腸も、他の内臓も、この、内臓の筋肉によりつくられています。
胃が動いて食べ物を腸に送るのも、小腸で消化吸収活動がおこなわれるのも、内臓の筋肉の働きによるものです。
これらの筋肉も、心臓の筋肉と同様に自分の意志で動かしたり、筋トレして鍛えることはできません。
そのため、内臓の筋肉も同様に、<不随意筋>といいます。
このように、筋肉の種類は大きく3つに分けられますが、自分の意志で動かしたり鍛えたりできる筋肉は、随意筋だけになります。
ちなみに、骨格筋以外の2種類の筋肉(心臓の筋肉と内臓の筋肉)は、自律神経によりコントロールされています。
そのため、自律神経のバランスが崩れてしまった場合、そのままの状態にしておくことで、体の重だるさや不定愁訴などの ” 病気と診断されない不調症状 ” が引き起こされることにつながる可能性があります。
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当院では、頭・首・体幹・四肢の調整と全身を調和させる施術により、今の体の状態から、自然な・正しい姿勢をとれる体の状態に少しづつ変化させながら、本来あるべきバランスの取れた状態を体に覚えさせていく、ということを繰り返すことで、自然に正しい楽な姿勢が日常生活でできるようになることを目指しています。
自然に正しい姿勢が日常生活でできるようになっている頃には、慢性的な不調症状から脱却し、自分自身の持つ生命力により自分の内側から輝く”健康的きれい”を手にしているのではないかと思います。
